介護転職サイト・転職エージェントは複数登録がおすすめ【メリットやデメリット・注意点を解説】

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介護転職サイト・転職エージェントは複数登録がおすすめ【メリットやデメリット・注意点を解説】
  • 介護の転職サイト・転職エージェントは複数利用が良いと聞いたんだけど…
  • 複数利用は大変ではないの?
  • 複数利用のメリットやデメリットを知りたい!

介護の転職サイトや転職エージェントは複数利用することで、より効果を発揮します。しかし、複数利用のメリットやデメリットを知らないと、十分に活用できません

筆者は介護業界で15年以上働いてきました。転職サイトや転職エージェントを複数利用し、転職活動した経験もあります。

そこでこの記事では、転職サイトや転職エージェントを複数利用するメリット・デメリットを解説します。また、理想的な活用方法もご紹介します。

この記事を読めば、転職サイトや転職エージェントを複数利用するメリット・デメリットが全て分かります。また、有効な活用法も分かるので、転職活動をスムーズに進められます。

理想的な利用方法は、転職サイト1+転職エージェント2です。転職サイトで気になる求人を探しつつ、転職エージェントからは求人を紹介してもらえます。

【介護】転職サイトと転職エージェントの違いとは?特徴やメリット・デメリットを解説

介護転職サイト・転職エージェントに複数登録するメリット

メリット
  • 多くの求人情報が見つかり選択肢が増える
  • 複数の担当者からアドバイスをもらえる
  • 担当者との相性が悪くても、他の転職エージェントに切り換えやすい
  • 自分の強みがより見つけやすい
  • 転職サイト・転職エージェントごとの「得意分野」を活用しつつ「不得意分野」は補い合える
  • 転職サイト・転職エージェントごとの様々なサービスを利用できる
  • 同じ事業所の求人でも、サイトによって待遇が異なり、よりよい条件を選べる
  • 登録料が無料なので、複数登録しても料金がかからない

多くの求人情報が見つかり選択肢が増える

求人

複数登録することで、多くの求人情報が見つかり、選択肢が増えるのがメリットです。

転職サイトや転職エージェントに掲載されている求人は、全て同じではありません。サービスによって求人内容は異なります。なかには、独自の案件を扱っているサービスも。複数登録すれば、それだけ多くの求人から選べるので、理想の職場に出会える可能性が高まります

筆者も転職エージェントに複数登録し、エージェントによって全く異なる案件を紹介してもらった経験があります。

多くの求人が見つかり、選択肢が増えるのが、複数登録のメリットです。

複数の担当者からアドバイスをもらえる

紹介

複数の担当者からアドバイスをもらえるのも複数登録のメリット。

転職エージェントに登録すると、一人ひとりに担当アドバイザーがつきます。担当アドバイザーは、単に求人を紹介するだけではありません。自分の強みを見つけてくれたり、転職に関するアドバイスをもらえます

複数登録することで、複数の担当アドバイザーからアドバイスがもらえ、転職活動に活かせるでしょう。

複数登録するメリットに、複数担当者からのアドバイスがあります。

担当者との相性が悪くても、他の転職エージェントに切り換えやすい

転職

他の転職エージェントに切り換えやすいのも、複数登録のメリットです。

転職エージェントの担当アドバイザーは、転職活動で大変頼りになります。しかし、アドバイザーも人間なので、どうしても相性が合わない可能性があります。相性の合わないアドバイザーの言葉は素直に聞けません。結果的に転職活動がうまくいかないことも。

転職エージェントを複数登録していると、相性の合わないアドバイザーにこだわらず、別の転職エージェントに切り換えられます。

複数登録のメリットに、転職エージェントの切り換えやすさがあります。

自分の強みがより見つけやすい

発見

自分の強みを見つけやすいのも、メリットに挙げられます。

転職エージェントに複数登録し、複数の担当アドバイザーがつくことで、様々なアドバイスをもらえます。複数のアドバイスの効果は、転職活動をスムーズに進めるだけではありません。アドバイスによって、新たな自分の強みを発見し、働くうえで自信にもつながります

  • 資格
  • 経験年数
  • 職場での取り組み

複数登録のメリットに、自分の強みの見つけやすさがあります。

転職サイト・転職エージェントごとの「得意分野」を活用しつつ「不得意分野」は補い合える

長所

複数登録することで「得意分野」を活用しつつ「不得意分野」は補い合えます。

転職サイトや転職エージェントごとに「得意分野」は異なります。

  • 常勤
  • 非常勤
  • 派遣
  • 対応地域

特に、幅広い条件で求人を探したい場合、複数登録は非常に有効。各サービスの得意分野を活かして、より良い求人を探しやすくなるでしょう。

複数登録では「得意分野」を活かしつつ「不得意分野」を補えるのがメリットです。

転職サイト・転職エージェントごとの様々なサービスを利用できる

アドバイス

転職サイトや転職エージェントごとの様々なサービスを利用できるのもメリット。

転職サイトや転職エージェントの利用法は、求人情報を探すだけではありません。様々なサービスを受けられます。

  • 書類添削
  • 面接対策
  • 面接への同行
  • 資格取得支援制度
  • 事業所インタビュー
  • 勤続支援金
  • スカウト機能
  • 給料前払いサービス

どのサービスも求職者にとってありがたいものばかり。

転職サイトや転職エージェントによって異なる、多くのサービスを利用できるのがメリットです。

同じ事業所の求人でも、サイトによって待遇が異なり、よりよい条件を選べる

選択肢が多い

同じ事業所の求人でも、よりよい条件を選べるのがメリットです。

複数のサイトに同じ事業所の求人が掲載されているケースがあります。しかし、事業所は同じでも、給与といった待遇が異なる場合が。複数登録していれば、よりよい条件のサイトからの応募が可能です。

複数登録のメリットとして、同じ事業所の求人でも、よりよい条件を選べる点があります。

登録料が無料なので、複数登録しても料金がかからない

無料

複数登録しても料金がかからないのもメリット。

転職サイトや転職エージェントは、サイトへの掲載料や紹介手数料という形で、事業所から料金を受け取っています。求職者はお金を払う必要がありません。複数登録しても無料です

利用にあたってのハードルは低いといえるでしょう。

メリットのひとつが、どれだけ登録しても無料という点です。

介護転職サイト・転職エージェントに複数登録するデメリット

デメリット
  • 情報が多すぎて迷う可能性がある
  • 複数サイトからの電話やメール対応に時間を取られる
  • スケジュール管理が大変になる
  • 複数の担当者からのアドバイスで混乱する可能性がある
  • 複数の担当者と相性が合わない場合、断る回数が増える
  • 複数サイトに個人情報を登録する必要がある

情報が多すぎて迷う可能性がある

迷う

複数登録のデメリットとして、情報が多すぎる点があります。

複数登録することで、求人が多く見つかり、選択肢が増えます。しかし、選択肢が増えるのは、よいことだけではありません。

選択肢が増えると情報が多くなり、ときには迷ってしまうことも。的確な判断が行えず、自分と合わない職場を選んでしまう可能性もあります。迷った場合は自分ひとりで判断せず、担当アドバイザーに相談しましょう。

情報が多すぎて迷う可能性が、複数登録のデメリットです。

複数サイトからの電話やメール対応に時間を取られる

対応が忙しい

電話やメール対応に時間を取られるのもデメリットです。

転職サイトや転職エージェントに複数登録すると、担当アドバイザーや事業所から連絡が来ます。複数サイトに登録すると、必然的に連絡は増え、対応に多くの時間を使わなくてはなりません

対応に疲れて、肝心の転職活動が進まないのは本末転倒です。あまりに連絡が増えるようだと、担当アドバイザーに連絡を控えるよう伝えましょう。

電話やメール対応に時間を取られるのが、複数登録のデメリットです。

スケジュール管理が大変になる

スケジュール管理が忙しい

スケジュール管理が大変になるのも、複数登録のデメリット。

転職活動では、求人を探す以外にすべきことが多いです。

  • 書類作成
  • 応募先の情報確認
  • 面接の準備
  • 面接

どれも重要で、時間をかける必要があります。特に働きながらだと、休日に重点的に行う必要があり、スケジュール管理をきっちりしなければいけません。複数登録の場合、非常にハードスケジュールです。

複数登録のデメリットに、スケジュール管理の大変さがあります。

複数の担当者からのアドバイスで混乱する可能性がある

混乱する

複数の担当者からのアドバイスによって、混乱する可能性もデメリット。

転職エージェントの担当アドバイザーからのアドバイスは、大変頼りになります。しかし、複数登録することで、多くのアドバイスを受けるケースも。

アドバイスの方向性がある程度同じ場合はよいですが、全く違うと混乱してしまいます。アドバイスの方向性が違うときは、自分で見極める判断力も求められるでしょう。

複数のアドバイスで混乱する可能性がデメリットです。

複数の担当者と相性が合わない場合、断る回数が増える

謝る

相性が合わない担当者が複数いる場合、断る回数が増えるのもデメリットです。

転職エージェントでは、担当アドバイザーと相性が合わない場合、担当の交代を依頼できます。しかし、いくら交代を依頼できるといっても、複数の担当者と相性が合わず、何度も担当交代を依頼するのは心苦しいもの。転職活動にも集中できず、結果的に転職がうまくいかない可能性も出てくるでしょう。

複数の相性が合わない担当者に対して、何度も断るのがデメリットです。

複数サイトに個人情報を登録する必要がある

個人情報

複数サイトへの個人情報の登録もデメリットに挙げられます。

転職サイトや転職エージェントを利用するときは、名前や住所、生年月日といった個人情報を登録する必要があります

個人情報は厳重に管理されるとはいえ、リスクはゼロではありません。複数登録によって、リスクはさらに上がります。人によっては、非常に気になる部分です。

複数サイトへの個人情報の登録が、複数登録のデメリットです。

【注意点】複数の転職サイト・転職エージェントから同じ求人に応募しない

注意

転職サイト・転職エージェントを複数登録する際の注意点は、複数サイトから同じ求人に応募しないことです。

転職エージェントは、求職者を事業所に紹介することで、事業所から紹介手数料を受け取っています。複数サイトから同じ求人に応募してしまうと、トラブルの元になり、転職エージェント・事業所双方に迷惑がかかります

同じ求人に対して複数サイトから応募しないよう、くれぐれも注意しましょう。

理想的な利用方法は転職サイト1+転職エージェント2

おすすめ

複数登録でおすすめする、理想的な利用方法は「転職サイト1+転職エージェント2」です。

転職サイトは自分で自由に求人を探せる一方、どうしても時間が必要になります。自分に合った転職サイトを1つ登録すれば十分でしょう。

転職エージェントは、幅広く求人を紹介してもらえ、複数の担当者からアドバイスを聞けるので、複数利用がおすすめ。ただし、いくつも登録すると、担当アドバイザーへの対応やスケジュール管理が大変になります。転職エージェントの登録は、2つ程度にとどめておきましょう。人によっては、3つまでであれば対応できるでしょう。

複数登録するサイト数に悩まれている方は「転職サイト1+転職エージェント2」がおすすめです。

まとめ

介護転職サイト・転職エージェントに複数登録するメリット

  • 多くの求人情報が見つかり選択肢が増える
  • 複数の担当者からアドバイスをもらえる
  • 担当者との相性が悪くても、他の転職エージェントに切り換えやすい
  • 自分の強みがより見つけやすい
  • 転職サイト・転職エージェントごとの「得意分野」を活用しつつ「不得意分野」は補い合える
  • 転職サイト・転職エージェントごとの様々なサービスを利用できる
  • 同じ事業所の求人でも、サイトによって待遇が異なり、よりよい条件を選べる
  • 登録料が無料なので、複数登録しても料金がかからない

介護転職サイト・転職エージェントに複数登録するデメリット

  • 情報が多すぎて迷う可能性がある
  • 複数サイトからの電話やメール対応に時間を取られる
  • スケジュール管理が大変になる
  • 複数の担当者からのアドバイスで混乱する可能性がある
  • 複数の担当者と相性が合わない場合、断る回数が増える
  • 複数サイトに個人情報を登録する必要がある

転職サイト・転職エージェントを複数登録する際は、複数サイトから同じ求人に応募しないよう注意しましょう。トラブルの元になります。

理想的な利用方法は転職サイト1+転職エージェント2です。転職サイトで気になる求人を見つけて、転職エージェントに確認することもできます。

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