介護職の退職時期はいつがいい？おすすめの退職時期3選【転職に適したタイミングと理由を解説】

2023.12.17更新

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介護職にとって退職時期は重要です。特に転職する方は、慎重に退職時期を考えなくてはいけません。退職時期を適当に決めると、新しい職場を探すのに苦労します。

筆者は介護業界で15年以上働いてきました。15年以上働くなかで、多くの職員の入れ替わりを見てきました。筆者自身も転職経験があります。

この記事では、介護職が退職するのにおすすめの時期3選をご紹介します。また、転職に適したタイミングについても解説します。

この記事を読めば、いつ退職すればいいかが分かります。転職する方は、新しい職場を見つけやすくなるでしょう。

4月は新体制をスタートさせる事業所が多く、求人数が増える時期です。3月～4月は、退職や転職に適したタイミングといえます。

おすすめの退職時期と転職に適したタイミング

おすすめの退職時期、転職に適したタイミングは以下です。

退職、転職に適した時期として、3月～4月が挙げられます。

4月は新年度の始まりです。新制度やサービスを導入する事業所も多く、新体制が始まる時期です。

新体制に向けて職員数を確保するため、求人数が多くなります。普段は求人が出ない人気の職場も、3月～4月は求人が出ている可能性があります。

筆者が働いていた職場でも、毎年4月になると多くの職員が入職していました。

同じ時期に入職した職員がいると、何かあれば相談したり助け合えます。同期の職員の存在は、働くうえで頼もしく感じるでしょう。

求人数が多い3月～4月ですが、新卒採用を優先する場合が多い時期です。転職を考えている方は注意しましょう。

7月～8月、12月～1月も退職や転職に適しています。

7月、12月は夏冬のボーナスが支給される時期です。ボーナスをもらった後に退職すると、経済的な余裕が生まれるでしょう。

ボーナスの出る職場で働いている方は、ボーナス後の7月～8月、12月～1月の退職がおすすめです。

ボーナス後に辞める人は意外と多いです。

職場としても新たな職員を採用する必要があります。求人数も増えるので、7月～8月、12月～1月は転職に適したタイミングです。

転職したい方は、7月、12月あたりから求人をチェックしましょう。

9月～10月も退職や転職に適した時期です。

一般的に10月は求人数が増える時期です。介護業界も例外ではありません。

10月に求人数が増える理由は、夏のボーナス後の退職者に合わせた人員補充です。

また、年度前期が終了した段階で採用計画を見直し、年度後期に向けた体制づくりを考えるため、求人数が多くなります。

職場の人員不足に気を遣って、辞められない方もいらっしゃるでしょう。求人数が多い時期ならば、あまり気を遣わずに退職できます。

退職や転職に適したタイミングは、人によって異なります。

職場環境や職場での立場、プライベートの状況は人それぞれだからです。

まずは自分が何を優先するか考えましょう。経済面を優先するならば、ボーナス後の退職が理想です。

求人数の多さを重視したい方は、3月～4月や9月～10月の転職がおすすめです。

かける

退職や転職について慎重に考えることは大切ですが、悩みすぎないようにしましょう。

転職活動でおすすめなのが、転職サイトや転職エージェントです。

転職サイト: サイトに掲載された求人情報を、自由に検索・閲覧できるサービス。気になった求人には、転職サイトを通じてすぐに応募できます。
転職エージェント: 求職者の希望に合わせた職場を紹介してくれるサービス。登録すると一人ひとりに担当のキャリアアドバイザーがつきます。職場紹介以外に、面接日程の調整や給与交渉なども代行してくれます。

転職サイト・転職エージェントは複数登録することで、より効果を発揮します。有効活用して、理想の職場を見つけましょう。